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建設会社の総合サポート屋の考える事

コンプレックスって仕事の役に立つの?

コンプレックスを皆さんは持っていますか?

僕は塊のようにあります。それ羨ましい!!俺も欲しい!なんでアイツだけ!俺に来なくて何であっちになどなどヤッカミも含めたら書き出してみると、それだけで記事を1本書けるレベル。

そもそもとしてコンプレックスの意味が良くわからないので調べてみる。

「さまざまな感情の複合体」

そうなのか。自分的には劣等感なのかなと解釈していた。確かにさまざまな感情の複合体とするならば僕のコンプレックスの多さも理解できる。

 

なんでこの記事を書こうと思ったかと言うと港湾工事しかしていない若手技術者は道路工事をしたことがないので自分だけ何か遅れてる?やら最先端に触れてない?などで焦りとコンプレックスを感じるらしい。どちらも大事に土木工事には違いはないし、どちらが簡単?難しい?とかではなくそれぞれに苦労がある。でも確かに僕も道路工事をしていた頃は港湾工事は測量計算も丁張もなくて海眺めて楽そうだなぁと単純に思っていた。実際、港湾工事をやってみて楽ではないことに気づいたので両方の気持ちはわかるし、コンプレックスを感じるのも理解できる。

 

会社の方針や現場のタイミングなのである程度は育成を考えながら会社は配置してくれるけど、希望通りとはならないのが建設業なので仕方ない。

その中でどうしていくのかと言う考えが大事かと思う。僕は工事を施工しているときなど、普通高校出身ということが凄くコンプレックスだった。工業系を卒業した周りは同級生やら先輩などなどがそこら中にいるので、見ていて羨ましくなったり、仕事で間違えた時には学校で習ってないからなとバカにされた感じで言われるのが本当に嫌だった。それが分かるので普通高校出身の若手を教える時は熱心に指導しちゃうのはまた別の話だけどそれだけコンプレックスが強かったのかもしれない。

 

コンプレックスは仕事の役に立つのか?

答えは圧倒的に役に立つ!と僕は言いたい。

原動力で跳ね返してやりたいと頑張った部分や努力もした。でもたまたま良い方向に向いたのかもと思たようになってきた。

勿論、仕事のをしていく上では原動力にも推進力にもなりうるけど、過度なコンプレックスと言うかあえて劣等感と言い換えてみるとその状態が続きすぎると疲弊してしまう。上手く付き合う事で色々な場面で役に立ってくれるし、解消できたら最高のスキルも手に入る。

 

さまざまな感情の複合体なのだから悩みもコンプレックスも尽きることは無いだろう。クリアしたら違うコンプレックスが現れる。それならコンプレックスと並走しながら仕事をして行く事をオススメしたい!

まあそんなに卑下しなくても自信なくても常に横にいるのがコンプレックスと思えば利用して踏み台にすれば良いだけだから。