You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

土木サポート協会を社団法人にします!

何の能力も経営能力も無い僕が何の因果かぶち上げた「土木サポート協会」

協会を去年立ち上げて、代表理事になり、間も無く社団法人として活動していくことなります!

日本各地から建設業界を良くしていきたいという志を持った仲間達も集まりアレコレ提案しながら何をしようか全員でワクワクしております。

 

なぜ社団法人にするのかの前に設立した趣旨は基幹産業でもあり、インフラの維持や雇用も確保してきた建設業だけども、未曾有の人手不足や若手には不人気、教えることもできない業界体質で、色々な形で疲弊している現状。そんな中でも頑張っている会社もあれば、どうすれば良いのかも模索できない会社など、僕はこの言い方嫌いですけど、勝ち組負け組のレンジが大きくなると思っている。なんでこんなことになってしまったんだろう?と考えるとやはり「今の建設業は強い人だけが生き残る世界」になってしまったことだと思う思う。

 

土木サポート協会は言い方は語弊や誤解があるかも知らないけれど、初めて仕事をする人、違う業界から仕事をする人、女性や女性のライフイベント、ハンデキャップのある方や現場と折り合いつかず退職はしたけれど、書類や図面などを書くことはなどは好きなど、色々な形で建設業界に関わってくれる人の多様性をサポートして建設業界の底上げと新しい形で参入してくれる人をバックアップしたいというのが協会の願いでもあります。社団法人化する事で発注者含めた様々な活動もできたらとの考えも勿論あります。

 

僕はテクノロジーや技術などは初めて使う人、不得意な人、仕事を上手く行く様に楽になるようにならなければ意味がないと思ってる。世の中にはICTやらないとこれからは衰退するやら業務効率にはこのソフト入れないとやら、様々な不安を煽るようなことで、情報を氾濫させて本当の大事な情報を埋もれさせていいる悲しい現実と地方建設会社から偽の情報、タダの情報に振り回されて更に衰退していくイメージから現実になってきている。

 

土木サポート協会は会社の規模感や手に収まるICTや本当の困り事、若手の育成などを様々ない形で土木の楽しさや大変さをキチンと伝えて、本当に現場と会社が楽になる発信とお手伝いをしていきたいです。

これを機会に名前を覚えて貰って色々な困り事があったらお気軽にHPからでもお問い合わせ頂けたらと思います。

 

最後に

「強い人だけが生き残る世界は衰退する。多様な人が活躍できる世界へ」

土木サポート協会をよろしくお願いします!

CSPIや展示会に行く意味は?

建設関係の展示会では最大級のCSPIに参戦してきました。懐かしの人やweb上では知り合いだけどリアルに会うのは初めての人や北の建設系反グレの僕に会いたいと声をかけて貰い、変わった人もいるなーと思いつつ、ありがてえありがてえの一日でした。

 

今回は最新の様々なプロダクトに触れて、頭の中でこれなら現場でも使えるなやら、将来的にこれはと思うモノにも目をつけれてそれはそれは面白かったし、製品としたら展示会に出展できるまでにした、メーカーの熱意と努力にグッとくるわけです。

 

そんな中で少しだけ勿体無いなあと思ったのが、作業服の集団で引率がかったるそうなオッサンが若手を連れてて、多分CPDSポイント貰ったら帰ってるのをチラホラ見たこと。作業服のネーム見ると、僕の地元の北海道かな?なんて会社も本当に勿体無いとしか言いようがない。

勉強なんて大層な話ではなくて、これからの建設業の向かう方向や自分の興味を持てる事に触れるチャンスなのに引率のオッサンが理解ないと、証拠写真取って帰るだけや、そこに引っ張られて未来を潰す現実もあるのかなと思うと、胸が痛い。会社だって折角だからいろいろ勉強して欲しいと思っても観光気分のオッサン引率してたら若手は意見できない現実。

 

展示会に行く意味はと聞かれたら僕はこう答える

「新しい技術と出会にトキメキを」である

もしその辺が上手く行かないのであれば、声かけてもらえたら引率ツアーをしたいと思う。

できれば北海道の建設会社なら尚、嬉しい!

 

空っぽのおじさんじゃなくてダイヤモンドみたいな本物のとの出会いやこれからの技術を触れさせます。費用もいらないし、楽しさを感じで建設業界を若手には盛り上げて欲しいだけ。

 

チャンスや楽しさは自分で捕まえに行かないと量産型空っぽおじさんになるかもよ。

 

展示会で歩き疲れて羽田空港でたゆまう

 

起業する事を目標にしてない?

ああもう久々にブログ書きます。

単純に忘年の彼方失念の彼方で、ブログやってましたよね?と言われて思い出した次第です。

最近ではnoteで書かないんですか?読みたいですと言われましたが、逆張りでもう少しブログやってみようと思います。

 

最近はお陰様で北海道の片隅で建設業の反社会性力としてビジネスしている僕ですが、主にX経由で色々相談される事が多くなってきました。

中には会いにきてくれる奇特なら人まで現れて、嬉しさ半分、僕に会って何かたまになるのだろうか、疑問が半分の複雑な気持ちで相談に乗ってます。

 

色々な相談を聞いていると、この人は大丈夫だろうなとか、なんだかこの人大丈夫かな?と心配するボーダーラインが見えてきました。

かくいう僕も後継者として失敗して、怒りで起業した側なので、失敗する人の匂いは感じ取れるわけです。

そのボーダーラインとは何かと言うと

「クライアント置いてきぼり」

話を聞くと皆さんは独立したいと思うから、スキルは優秀で、思いもあって素晴らしいです。でも話を聞くとこれなら上手く仕事来ますかね?とかクライアントの存在はボンヤリ。相手思いじゃない。地域でニーズも違うのに成功している人に話を聞いたり、聞いた事を実践するために営業品目限定したり。それでいて僕が建設会社を助けるから、楽にできるなどなど言いがちです。ニーズも分からないのに。

 

僕はいつも「起業する事を目標にしてない?」と思うのです。

立派な事はまあちょっと置いといて、クライアントの困り事に耳を傾けてる人は上手く行っています。僕のサービスを使えば楽になるのになんて思いがちですが、相手がいなきゃビジネスじゃなくて、独りよがりです。

 

仕事なんて失敗大失敗を重ねてチャレンジしたいものだと思いますが、起業して続けていく事はそれだけでは成り立ちません。思いがあるなら全員上手く行ってます。僕は価値観として会社で結果を出して、重要なポストについていくことの方が尊いたら思っているので、起業する人はドロップアウトしてる訳ですから、そんな立派なものじゃないと思ってます。

社長になって成功すると色々言いがちですけど、ビジネス手法の違いだけです。

 

ただせっかく起業するのだから、自分の思いを秘めつつもクライアントと真剣に向き合って成功して欲しいと思います。

スピード感と傾聴力が令和のカギになると考えていて、比較できる時代なので、押し付けや独りよがりにならない事が大事だなと自戒を込めて思います。

 

成功したら奢ってね。

福島県に向かう新幹線の中からたゆまう僕

若手に教えるのはスピード感だけ

もう久々にブログを書きます。

サボってたといえばサボってましたがブログってどうなんだろうとは思い始めたら、悩んでるうちに時が過ぎてしまいました。ダラダラと建設系の話題で書いてましたが、僕の事業でもある若手育成や人材育成に力を入れて書いて行こうかなと思います。

お金をいただいて、若手の育成をしていますがどこの会社も若手育成には悩み倒しているので、僕にお話しが来るのだろうと思っているけど、実際は上司も教えるリソースが無いのが現状かと思う。若手技術者と色々面談や相談受ける中で気がついたのは「今の若手はとても優秀」って事。その優秀さがスマホ含めデジタルで武装した数値も込みではある。にしても検索センス含めて優秀だなと感じることが多いが、上司には物足りなく感じるだろうなと考えてしまう。その要因はやはり若手の原動力になっている部分が「不安」だからなのだろうと思っている。面談で話を聞くと不安だと言う話が本当に多い。それなのに上司は失敗しても良いからドンドン現場でチャレンジしてくれと言う。それでは若手技術者はアクセル踏みたい気持ちと不安のブレーキに苛まされて退職へハンドルを向けるだろう。

 

そこで僕は若手育成で教えるのは

「スピード感を持って数をこなすと勝手に質は上がる」

なので上司には小さい業務での仕事の依頼でスピード感の練習と失敗してもスピードでこなせばリカバリーできると小さい成功と小さい失敗を体験させるマインドでお互いやるようにお願いしている。小さい業務の依頼をスピード感をもってこなしている癖がついた若手は報告も小まめにするので、上司とのコミュケーションも取れる嬉しい副次効果も出てきた。

 

とにかく建設業はこれからは人がいないのだから、ベテランはアップデートして、若者を育てるしか無い。頭で分かっていてもできていない建設会社は多い。

お金を使えば無限湧きで人が出てくると思っている社長の頭が沸いてると僕は思う。

現場以外の外注発注が下手過ぎ問題

僕らの建設業界はなかなか現場を自社だけで完結できることはほぼ無い。そこで協力会社さんや特殊工法の会社さんなど様々な会社と力を合わせて現場を作っていくことになる。

これは従来のやり方でもあり、これからも極端に変わることは無いとは思うが、人手不足が加速している今はもっと細かく細分化して様々な会社と現場を作ることになるかも知れないと思う。土木に関しては建築的な形になるかも知れない。それは各会社が人がいなくて少人数化していくので、仕方ないだろう。

こんな方法で現場をこなしてきて建設業なので現場を作る時の外注の使い方はバツグンに上手い!

逆にうますぎてブローカーみたいな会社やブラック化する会社もいるのが問題ではあるけれど、実務に関しては自分のできないこと、大変なことに関してはパパッと整理して外注するのだ。

2024年問題で残業規制となる事で僕の会社の事業でもある書類作成代行サポートにもお問い合わせがありがたいことに増えてきている。

効率化でもあり対策していく中で選択肢の中に入れてもらえている事には感謝しかない。

ただ、話を聞いていると圧倒的にどこの会社も規模の大小関係なく下手と言うか現場の実情とミスマッチしていると感じている。

問い合わせをしてもらう担当の方は大体が経営者、総務、工事部長といった方が多く、質問の内容は「そもそも何ができるのか?お金はいくらかかるのか?書類サポートでどんな効果があるのか?」などかなと。

要するに現場サイドの大変さを理解して楽をさせたいとは思っているものの、お金以外は自主性が無い問い合わせが多い。なぜそんな事になるのかと思うと答えは簡単で今まで現場代理人任せにしてきたからである。書類を属人化させてきて今になって急に外注に頼めよと言ったところで、現場代理人も戸惑い、面倒になり結局は闇残業でこなしていくことになる。

質問には丁寧にこんな形で利用してもらえるとこういう効果や効率化ができる話はするけれど、納得したようなしないような反応でもある。

そして最後によく言われるセリフは「書類を頼む事になると現場の技術が下がる、昔は書類もこなして1人前だった」など。

時代が違うとは言いたくないけれど、今は人も少ないのと求められる事が多岐に渡るので本当に現場は大変だと思う。書類は本来なら現場代理人が作成するのが筋とは僕も思うけど、現場外の様々な書類ものしかかってきているのも事実。

誰もが作れるルーティンワークな書類やデータベースを外注に出して、クリエイティブな部分に現場代理人さんは集中して良い現場を作って貰いたいと思う。

現場の様な感覚でICTや書類の外注も上手に使っていって欲しいと思う。外注発注上手な会社は頼みつつ若手の教育にも利用している。

ただ頼むと勿体ないという感覚を捨ててお互いにシナジーを出して補ないあえば違う事にリソースがさけてより良い結果や現場にしていけば良いだけだと思う。

僕が最近感じている事は経営者は最前線で働いてくれている現場代理人はずっと働いてくれると勘違いしている人多いです。現場代理人さんはもう支えきれない荷物になっていますので、真剣に話し合って荷物を軽くしてあげないと、いくら資金があっても人がいないと倒産しますよ。

仕事ができる人とできない人の差は?

僕達、建設業は様々な人間が集まり、関わりながら現場を作って行く。

その中でよく出てくる話があそこの会社は仕事ができる、できないやら〇〇さんがいない時はあの会社は途端にダメになるよなら、勿論お金がかかっているのでシビアになるのは理解できる。ただ不思議なのはそんなに仕事ができなくても現場から大人気の人もいる。この差はスキルだけではない何かがあるのではと思っていた事とスキルが仕事ができるとイコールにならないのが面白い。

どういうことなのか紐解いて考えてみると、僕的な仕事ができる人の定義もスキルではないことに気づいた。スキルが抜群であるにはその方が良いには決まっているけど、現場代理人時代も今の起業してからも思う仕事のできる人は圧倒的にレスポンスが早い事が特徴で安心できるのだ。

スキルがあっても仕事ができない人はレスポンスが遅かったり自分に被害が及びそうになってから慌てて連絡来たりするので遠巻きにプライドを傷つけることの無いように管理するやらそれとなく尋問する時間が勿体無いのだ。

何とか言語化してみて考えると管理する側の心理的安全性が違う。心の波が穏やかに任せて、自分の仕事や次の仕事に集中できる。

例えば良く上司と部下のコミュニケーションで使われる報連相だけど、スキルは平均でも仕事ができる人はとにかく報連相のタイミングが良い。そしてイメージ的にはリソースが1番にまず相談、2番に自分の会社の職員や関係会社に連絡、3番に段取り終わったよーや上手く行ったよーなどの報告なのだ。

強いていうと現場的には「相連報」が本当にありがたい。

周りと上手く調和をとってくれる事や気を使える事が人材不足の今の時代には1番の最重要スキルのような気がしている。実際にGoogleでは採用の1番の条件が「good human person」らしい。要するに「人間性の良い人」である。会社には人間性の良い人でスキルが高い人は外注で良いと。

なぜそういう事になったのかというと、簡単に効率が悪かったらしい。スキルの高い人は低い人の世話をしなきゃならないやらで、スキルが高いのでチームリーダーにもなりがちで無駄なフラストレーションになって退職やチームメンバーも抜けたりと大変だった事から方針を変えた。

Googleのほどのプロジェクトにはならなくても現場もどれだけデジタルツールが出てきても結局は人。そうなるとやはりバランスや調和の取れる人が仕事のできる人になって行くのは必然かと思っている。人手不足だからスキルが高い人だらけで仕事した方が効率良さそうに思えるが、実はスキルの高い人はそれぞれでやり方があるので、衝突してお互いに持ち味が薄くなり効率が悪くなる。そういえばスキルの高い人を引き抜きしてできた会社もあったけれど、あっという間に退職していった事も思いだした。

仕事はお金を稼ぐところだし、全員真剣なのは勿論で現場だと命の危険もかかってくる。建設業以外にも言えることだろうけど、レスポンス早く動いてもらって都度に相談してもらえる事が今の時代には本当に大事なスキルで仕事ができるとはそこだろうと思う。

マネージャー的な事をするとバランス取れる人が本当にありがたい。人手不足でスキルの方向性も多様化してきているのは実感している。

心理的に安心安全は最も効率的なのだ。

心理的安全第一を提供できる建設会社が生き残る。

 

 

 

なぜ建設業は無料に群がるのか

ネット上で何でも比較できる時代。こんな時代ですから少しでも安い方がいいのは理解できる。

よく聞く「タダより高いものは無い」の意味はタダで何かを貰うと代わりに物事を頼まれたり、お礼に費用がかかったりして、かえって高くつくという意味でもある。

辞書に書いてあるように無料は後に高くつくと言う話だら気をつけようだったのにいつの間にやら無料が当たり前になってきた。代表的な無料サービスはGoogleだと思うけどこれも裏にはキチンと戦略的無料である。では便利なGoogleは何を僕達と等価交換しているかというと個人情報で世界中から集めた個人情報で入手して広告収入やサービスで利益を得ている。上手なところはこの等価交換システムを非常に上手にコーティングしてわからなくしているところでもある。

さてさてそこで建設業で考えるとまず代表的な例は見積書もそうではないだろうか。仕事をもらえるかは分からない状態で現地調査やら積算やら資材やら労務やらとてつもない手間がかかっても慣習的には無料である。しかもタチの悪い建設会社だと無料で貰った見積書を他の建設会社に渡して「これより安くできる?」なんてことやプラン泥棒まで現れる始末でもある。

完全無料ということについて自分の商売も含めて考えると無料に群がったり価値観や選定基準がお金の会社は本当に質が悪い傾向にある。無料でアドバイスが欲しいやら、無料で勉強したい、無料で人を集めたいなどなど無料に群がる会社は衰退している。無駄な経費は使うことはないことには勿論その通りではあるけれど、無駄と有益を見極めて有料であっても踏み込めて決断できる会社は伸びている。

僕がセミナー講師をしているとハッキリ違う。無料でCPDSだけ取得したいセミナーとお金を払って何か勉強したいとやってくる会社では熱意が圧倒的に違う。それだけにこちらもその熱に等価交換以上の価値を出すために真剣勝負となる。かたや無料セミナーだと最初から寝る人までいて、こちらも崩れ落ちそうになる。

例えば見積書にしてもお金もらっても良いと思うし、制約したら返すなどすれば良いだけである。お金を貰うから逆に精度もよくキチンとした実力が分かるフィルターになると思わないだろうか?

無料サービスはお互いを苦しめるだけかと僕は思っている。クソ顧客とクソ下請けが出会いクレーム合戦になるだけだろう。無料に群がる建設会社は基本的に価値観選定が低いので未来は無いと思っている。

商売なら利益が確保できなきゃ潰れることは理解できる。ただお金があるならキチンと対価を払うべきだし、良い業者に会いたい、良い人材が欲しい、育って欲しいなら尚更である。客だからと傲慢な態度で相手を追い込むことや価値を泥棒することは窮鼠猫を噛むことになりかねない事もある。

無料大好き建設会社はサービスとは受注側が行う事で発注側が求めた時点で脅迫になる事は肝に銘じた方が良い。