「この世の中で無くなったら困るものは?」と聞かれるとウーンと悩んでしまう。
質問は勿論、人や会社や無くなってたらマジでヤバイ奴ではなくて、例えば食べ物なんかの事かなと思う。
何をするにも買うにも悩むと僕はすぐにAmazonで買い物してしまう。
原則的に無くなるのはインターネット困るけど、そこを除くと大概のものをAmazonで済ます僕はAmazon依存してる。
映画見るにも、読書するのも、仕事の物でもAmazonである。
Amazon創業者のジェフ・ベゾスの新刊を読んでいる。今回は自分自身で語った初めての著書的な事も書いていて、過去に読んだジェフ・ペゾス本は誰が語った言葉かも分からないのに、感銘を受けた僕はアホだなと思いながら、読み進めてる。
章に分かれていろいろな話をしているのだけれど、経営に関しては長期的に継続していく事を考える事がイノベーションを可能にする。
「長期的な視点は発明に不可欠だ。発明の過程では、かならずたくさん失敗するから」
長期的思考をする事で短期的な利益を得ることができなかったり、利益と相反していても着実に市場リーダーとなれるように地位を固めるべきだと。
「お客様は鋭く賢いということを大原則に掲げています。……安心している余裕はありません。私は社員たちに、不安を抱き、毎朝恐怖しながら目を覚ますように繰り返し伝えています。恐れなければならないのはライバル企業ではなく、お客様です」
この言葉には凄く感激してしまった。競合している会社を気にしたり、相見積もりに負けたからとクヨクヨしている僕には本当に響いた。
長い目線で顧客に集中し続けることが大事だとわかった。
ペゾスは長期思考のシンボルとして1000年に1度カッコーが飛び出す1万年時計も建設してる。
短期で物事を考える事ことを辞める癖を付けることで、チームデザインとして考えて行けるので、顧客、会社のお互いに利益のある関係になっていけるのかと考えるようなれた。
ジェフ・ペゾスにかぶれて、本読んだくらいで何ができるんだよど思う人も多いだろう。
僕もそう思う。
でもAmazonの最初のオフィスは写真の通りだ。これを見ると勇気貰えるよね。