You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

ワクチン2回目狂騒曲

ワクチンの2回目を接種してきた。

医師の友人からワクチンは重症化しないから、絶対打った方が良いとのアドバイスもあり、当初から打つ気は満々ではあった。接種券が届いて早速、病院に行って打った1回目でなかなかにひどい副反応となった。

その事を踏まえての今回の2回目には恐怖でしかなかった。前回はずっーと風の引き始めの感じで頭が熱くて体は寒くて震えが止まらないが3日程度続いた。2回目も同じパターンで攻めてくるのか、かかってこいファイザーと意気込んでいたら、備蓄食料飲料水の用意を全部忘れる始末。打った後にヤバイ用意忘れたと気づくポンコツ野郎であった。病院では駅弁の販売よろしく、ウエストバックにカロナール100円と書いた看護士さんが歩いていて、素早く挙手して購入したのであった。

今日で2日目。どんな症状かレビューすると前回の熱と寒気では無く、熱は多少あれどとにかく吐き気が凄いのに困った。固形物は食べれる気がしなくて、ポカリをメインにを水をチェイサーとしてちびちび飲むおじさんと化した。

それでも2日目でなんとかご飯を食べれるようになり、安静体制に入ろうとすると、電話とメール攻撃で横になれずに意識朦朧のまま、結局は夕方までの通常営業となったが前回よりはダメージ少ない事に安堵した。

当社では接種日、翌日も体調見ながらの休日として元請業者にも協力してもらいながら工事を進めている。なかなか予約日が週末に取れなかったり、平日でも日程を揃える事が出来なかったりしている中で工夫しながら現場を進めている。個人の考え方もあるので強制的にみんなにワクチン接種を進めはしないけれど、現場作業では蜜になる瞬間や人数が多くなることから、理解してもらっている。

難しい課題ではあるけれど、ワクチンパスポートの話も進んでおり、ワクチンがすべての免罪符や予防策ではないにせよ、防ぐ効果やや重症化しない可能性もあるので今後の世界の情勢を見ながら、対応していく事が会社にも個人にも求められていく事になるだろう。

ワクチン接種が進む中でいろいろな事情もあってワクチンを接種しない人に対しても圧力や不利益な事になる「ワクチンハラスメント」なるものから企業は守ってあげなければならないし、「ワクチン接種は推奨するけど個人の判断や事情は尊重し、不利益な取り扱いをしない」のルールを明確化する事が大事になる。

ワクチン接種者が増えれば、また遊んで歩いて感染者数が爆発するぞなんて評論家の先生は言うけれど、最大限に気を付けて楽しみながらうまく付き合うしかないのではないかと僕は思う。

いつかマスクなしで乾杯できる日が来る日まで。