僕は建設業なので基本的にリモートワークなんてものは少なくて、事務処理、書類仕事しているときくらいの頻度でそれでも会社の事務所でこなしているので、家にこもって仕事するのは休日にふと思いついた時や突発的な事が起きない限りは無い。
僕は基本的に無い物ねだりおじさんなので、現場に出ていると事務所で仕事したいと思い、事務所仕事していると現場に出たいなぁなんて呑気な事を考えたりする。
リモート的に自宅で仕事していた時もあったけれど、ずーっと仕事してみたり、何かしらお菓子を食べたりで全く自分に向いてないと感じた。
営業やら何やらしている今はなかなか現場に出ている事も少なくなっていくんだろうなと思いつつ会社で仕事している。
首都圏では業種、部署等で可能であればドンドンとリモートワークが推進されていて、通勤もなければ、生活リズムさえ習慣になれば快適なのかと思う。たしかに僕も満員電車で通勤する事が嫌で、朝早く出たり、人が少ない駅まで徒歩で歩いたりしていた記憶がある。それが無くなるだけでも相当なストレスから解放されるだろう。
ストレスが軽減される違う形で現れのもまたストレス。
ネットで記事を読んでみると、リモートワークが長すぎて、「もしかしてこれはリストラ」、「リモートワークと言う名の窓際族」など違う形で襲い掛かってくるらしい。
真面目な人ほど陥るらしく、「雇われて会社で仕事してフィードバックしてないと不安でたまらない」と思うそうだ。僕はそんな事は思わないのでストレスの個人差は大きい。
人はストレスに過度に晒されていると「闘争or逃走」の2択を本能で感じるらしく、体は闘争(逃走)モードになるらしい。いわゆる戦闘モードなのでこの状態が続いてしまうと、心の負荷は大きくなり、心にも体にも悪影響を与え、悪いことにモードのスイッチを切ることが難しくなる。
ストレスはすべてが悪いわけではなくて、適度なストレスを感じることでいつも以上の能力や力を発揮できる効果もある。
建設業では橋のコンクリート強度を保つ為にプレストレスコンクリートと言って、あらかじめ緊張を与えて、一定の効果後に開放してよりよい強度を確保する方法もある。
「適度なストレスはパフォーマンスを向上させるけれど、過度なストレスはパフォーマンスを著しく低下させる」。
仕事をしているとある程度はストレスがかかるので、どう付き合っていくのか、セルフケアしていくには、3Rが重要らしい。
「休息(REST)」、「癒し(RELAXATION)」、「趣味活動(RECREATION)」。
建設業ではやっと週休2日制がいろいろな問題を含みながらも増えてきている。
自分の調子に耳を傾けながら、仕事で緊張し、私生活で緊張をほぐし、ストレスと上手く付き合っていきたい。
ブログに書いては見たものの、実践となると難しい。
とりあえずビールでも飲もう。