You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

面倒だった人と会う事が楽しくなってきた話

起業してからも、実は僕は人に会う事が非常に面倒くさいと思っていた。

なんでかは分からないけど、人見知りもあったけれど、波風立てずに生きたいというささやかな気持ちが妙に強かったのだ。

起業すると言うことは自ずと営業もある程度はしなきゃならない訳で、前職でもしていたけれど、会社員では無いので、仕事は与えられるものではなくなり、自分で探すものになってしまった。

自分、人見知りなんでってな言い訳は通用しない訳で問答無用に仕事を探さないと会社も自分もthe endである。その想いから余計にプレッシャーとなり人に会うのが義務化や気持ち悪い営業スマイルへと昇華されていただろう。それでも昔からの伝手でなんとか経営していた感じでもある。

今年に入り、従来の仕事である、現場書類作成代行、サポートに加えて、新規事業として職人さんも抱えてトンネルや橋梁の補修工事もしている。

そんな関係もあって露頭に迷わせられないとの思いから、考えを改めないとダメだなと思い始めた。

「とにかくいろんな場所に行って、いろんな人に出会う」

これを実践しよう考えた。

人脈広げてウハウハに会社になりたいとかの欲望が無いわけでは無いけれど、やはり自分より凄い人に会ってみたいって探究心が人見知りを凌駕してしまった。

今のままの常識、慣習、当たり前だと思っている事をぶっ壊すには新しい概念や出会いが大事だと思うし、現状維持のままでは世界は狭くなる一方だ。

あと勘違いを自分でしてて、人脈作りなんて聴くと相手を利用するような偏見を抱いていたけれど、そんなことは無くて、お互いに助け合える関係になれるかもしれないと考えてから、気持ちが前向きになれるようになった。

打算的な人脈や人間関係はすぐに破綻する。

「その人に会ってみたい」「もっと知りたい」などの気持ちを基本にする。

それがビジネスにつながれば良いし、繋がらなくても成長できるだろう。

これからも人に積極的に会って自分はその人にとって何が出来るだろうを軸に楽しく出逢いたいと思う。

多分、その気持ちで嫁に接したら優しくしてくれるはず。