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建設会社の総合サポート屋の考える事

モチベーションの維持が1番難しい話。

仕事でもモチベーションを上げて行こうぜ的な話や会議は色々あれど、何日かでモチベーションがダダ下がりするのは何故かとふと思った。

そもそもとしてモチベーションって?

モチベーションを理論として考えると、ざっくりと人の欲求は5段階に大別できる、「マズローの欲求5段階説」なるものがあるらしい。

生理的欲求から自己実現欲求まで報酬などによる欲求は外的に、自己欲求は内的に満たされると。

モチベーションの維持がこんなに難しいのは、行動の対価が内発的な動機から外発的な動機になると無意識にモチベーションは下がる傾向になる。

例えば最初は相手の期待を感じて、期待に沿った成果を出そうとする傾向になる。その行動によって報酬が得られると得られない時は途端に報酬がないからやらない、したくないと動機が置き換わってモチベーションが低下するパターン。

確実に結果がでるという期待値と結果によって得られる報酬の大きさが成果に関係するパターン。

努力の量に報酬や自己実現欲求を満たして、モチベーションの維持は可能となるみたいだ。

具体的にモチベーションの維持方法としては「努力と成果の因果関係の明確さ」「心理的、具体的な報酬」を得られる事で人は頑張りを保つことができる。

簡単に言うと、成果が得られる環境で適切な報酬を貰う事が大事な訳で、それを仕事の環境に置き換えて考えると、モチベーションを維持することのハードルは相当に高いことになる。

会社員であれば報酬は一定なので心理的な報酬を得る事が維持につながり、経営者やフリーランスの人はやはり金銭的な報酬とそれに見合った成果がなければモチベーションは維持する事は難しいとなる。

妥協案として「自分の力量プラスアルファくらいのゴールの設定」「金銭的プラス心理的な報酬の設定」で小さい成功体験で継続的なものにしてけば良いのではと気づいたので実践しようと思う。

書いてて思い出したけど、モチベ下がり案件として、老害やクレーマー、訳の分からない顧客、上司などの外的要因を忘れていたので、モチベーションの維持って本当に難しい。