You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

新年度はアナログ感大事にしていこうと思う。

新年度の金曜日にババーンとブログを更新しようと思いつつ、やる事があるなどど言い訳つけながら3日遅れで書いている。毎年なんとなく自分にテーマをもってやっていこうと思いつつも実践できることもあれば、出来ない事もあるわけで、昨年度は良い縁に恵まれたり、疎遠になったり色々な事を繰り返して、試行錯誤した一年だったと思う。

今年度はどうしていこうかなと思っていたけれど、職人さんもいるから現場仕事は勿論やっていくけれど、新人コンサルティング、書類作成支援サポートを強化していきたいと思って動いている。某国のせいなのか流行病のせいなのか、建設業は倒産する業種3位にいるし、資材もドンドン高騰するだけでなく、資材そのものの納期まで不安定になってきており、非常に暗い話題の多いスタートになっている。

なんだか暇になると焦ってしまって色々動いて空回りしていたけれど、今年はある程度、テーマを決めて動いている。「仕事ありませんか?こんな事できます」なんて営業は忙しい時は仕事貰えるかもしれないけれど結局は自分本位なのでリピーターになるかは難しい問題。

そこで今年はテーマは「アナログ感な付加価値作り」にしようと。

お客さんに付加価値を提供できるようにしなければ、あとはこんなことも始めているんだと営業のネタになればと思い、いろいろと仕込んだり勉強している。暇な時期に焦って営業しても相手も仕事が無かったら何も生まれない訳で、それならとネタ作り、話題作り、勉強に時間を割いて付加価値の作りを教わった。

まん防も落ち着いた頃合いを見計らって、様々な人に最近は会っている。生の声を聴くのは本当に勉強になる、それが仕事にならず利益を生むことが無くても知識を蓄える事ができれば有益な事しかない。会う事は昨今であればZOOMでもと思うけれど、最初は会わないと温度差が感じられなくて困るので、フットワーク軽くドンドン会いに行っている。

会いに行くうちに違う人も紹介して貰ったり、全く勉強しながら楽しくしている。4月から当社でも始める、新入社員コンサル、講師では新卒の最先端の考えも吸収できる。無駄とかひと手間かかると思うけれどアナログも捨てたもんじゃない。目指せ良質ブローカー、建設業のマッチングアプリの勢いである。やっぱり小さい会社なんだから大会社ではできないニーズで生きていくしかない。

チェーン店では同じクオリティで提供する事を第一にするけれど、町の定食屋さんはクオリティにバラつきはあっても「いつも来てくれるからオマケしといたよ」とおばさんに言われると、ありがたくてまた行ってしまう。

なかなかアナログは侮れない。