You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

お金持ちは変わり者を考えた。

日本人気質というか、基本的にはどこの国の人であれ、なるべく周囲の人と同じでありたいや、雰囲気を壊して、周囲から浮くことには恐怖をかんじるだろう。みんなと同じでありたい、同じからくる一体感なんてものを得ようとする。そういう人が悪いわけではないけれど、周囲と違うことをする人に対して、異常なほどに排除したり、非難したりする傾向にあるように思う。「みんな違って当たり前でそれが良い」って発想を忘れがちになり、自分の考えと異なる人を見るとイライラするのだろう。コロナである程度のルールが暗黙のうちにできてくると、例えばマスクの着用を一瞬忘れただけでも大騒ぎしたり、非難することになる。

周囲に強迫的な同調を強いる人の特徴は社会や情報の刷り込み、常識という固定観念にある。つまりは簡単に言うと「孤独」が怖いのが根底なのだろう。孤独が怖いあまりに心のどこかでマイノリティな考え方をする人を排除したり、連帯して追い出したりしようとして、その意識が沸騰するとイジメや差別を生み出す素地になる。そもそも人と違うからと言って、相手が悪いわけではなく、自分が悪いわけでも無い。ただ価値観や生き方が違うだけで、生きてる世界が違うだけなのだ。本来は別々で生きればよいし、違っても相手に尊敬を持って、生活していけば良いだけである。

お金を稼げる人が変わり者と感じてしまうのは、協調性や社会性より自分や他の事に疑問を抱き、周囲がなんと言おうと、自分の信じた道を突き通す力が強いので、社会や周囲、仕事を変革する推進力が半端じゃ無い傾向となる。社会性がある事は素晴らしい事だけども、クリエィティブな発想をするには社会性に囚われすぎる事は逆効果となり、突拍子もない事をする人は社会性なら意識は希薄なら感じるから、変わり者に見えるかも知れない。

僕の周りのいわゆるお金持ちと言われてる人は確かに社会性が希薄な部分があるように感じる。お金を稼げる人になりたいなら周りに合わせたり、社会性は邪魔なのかも知れない。仕事とプライベートの区別もハッキリしているし、プライベートにおいては社会性というか、一般常識もちゃんと持ち合わせている。バランスの良さというか、区別化して明確に実行している人がお金持ちになる人なのだと気づいた。

多種多々の欲望を実現する為にお金持ちになりたい自分としては変わり者試験はクリアしてるのに、発想力の無い変わり者なので、絶対お金持ちなれないじゃんと悲嘆した。