You've got another think coming

建設会社の総合サポート屋の考える事

いろいろな自称警察について考えている。

以前はユーチューバーがおでんをツンツンしたりで、炎上からの特定なんて流れもあったけど、Withコロナの現在はネット情報とテレビ情報のみの人たちで構成された、新勢力が警察まがいに猛威を振るっているらしい。

マスク警察、自粛警察、帰省警察など本当の警察以上に組織化されている。

酷いのになると外国人警察もいるらしく、罵ったりするらしい、もはやヘイトスピーチではないか。

もともとの土壌はあったものの、コロナによりバッシングとカジュアルに人を叩く文化が根付いて、それがなにか切っ掛けで雪崩式で怒涛の騒ぎや炎上になるのが最近の特徴かなと考える。

昔の魔女狩りさながらに標的を変えながら正義の刃を一斉に索敵殲滅とばかりに向ける。

ここ最近ではリアリティ恋愛ショー的な番組に出演し、バッシングが止まらず、スターダムの看板女子レスラーの木村花選手も亡くなってしまう事態にもなった。

WWEなどの世界でも活躍できるレスラーと期待されていたし、試合の彼女はキラキラしていて、ニュースを聞いたときは本当にびっくりしたとしか言いようがなかった。

一つ一つの発言は小さい物であっても、小さい発言に対抗するように言葉は狂気を帯びていくので、心理的な圧迫感や閉塞感は相当なものであろう思う。自粛期間で気分転換もできず、ネット見たら自分の悪口ばかりが目に付いてしまうこともあるだろう。

そんな中で最悪な選択をしてしまう人は、有名人、一般人に限らず多くなっている傾向のデーターも出ているそうだ。

この手の話になると被害者側にスルースキル、煽り耐性が無いなどの声も出るけど、いじめもそうだけど加害者が一番悪いに決まっている。

ネットの特性上では仕方ない部分はあるのだろうけど、知らないふり、受け流すって事は心がけておいてもいいなって思ったニュースがあった。

セクシー女優の紗倉まなさんや上原亜衣さん達が日本酒文化大使に任命されたとのニュース。

するとセクシー女優なんかに大事な文化である日本酒の大使なんてけしからんってことで炎上。

そのことを受けて、紗倉まなさんが一言

「まあまあ、どうぞ一杯」

誰に対抗するでも、言い返すでもなし、日本酒文化大使らしい完璧な切り替えしに僕は快哉をあげた。