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建設会社の総合サポート屋の考える事

インバウンドでアウトバウンド

【出張で泊まるところが無い】

今回の仕事では出張が多い。市街地ではビジネスホテルがあるからまだなんとか泊まれるけれど、地方プラス観光地が近くにあるものなら、ほぼ全滅。建設業だと職人さんも泊まるので、大人数と食事の確保が重要なので、民宿系に宿泊することも実は難しくなってきてる。

 

問題は民宿の経営者の高齢化とインバウンド外国人観光客の増加。

 

実は民宿の高齢化と旅館経営仕事の煩雑さは外国人観光客のマッチングは凄く良い事が分かってしまった。

 

理由は外国人観光客は素泊りで良いから、食事の用意をしなくていいので、日本人はアウトバウンドされる。

 

高齢化と人材不足で後継者不在の民宿は、昔の公共事業バリバリの時は時代も良くて、経営者も若くて、ドル箱だったけど、今や食事を用意する建設業や日本人観光客は面倒な存在になりつつあるのだ。

 

では地方では地域のグルメを楽しめば良いとは思うが、連泊だとなかなか辛い。

地域グルメ店もあれば良いが、時間が遅くなると、開いてる店も少なかったり無い場合もある。

自然とコンビニ弁当になることもあり侘しい夜で孤独に泣きたくなり、ついソシャゲのガチャを引いちゃう。

しかもだいたいはハズレ。

 

ネットやスマホで即座に調べて比較出来る時代と日本は高齢化と人材不足の中で、外国人観光客との適切なマッチングに寄り添って行くのは必然だよね。

 

この状況を考えると、これからの日本ってこんな事になる縮図なのかなと、朧気に思う。

 

便利さが当たり前になった日本人と便利さを楽しめる外国人観光客。

 

人材不足で外国人労働者が増えて、日本人が仕事を奪われると言う人もいるけれど、稼ぐって目的意識を持った外国人労働者には奪われる。

外国人を利用しようとしてる日本人経営者は絶対に足元をすくわれるだろう。

 

観光でも仕事でもどこでも楽しめるマインドを持って囚われずに多様化してきた、時代と人種と共存共生していかなきゃ、先は無いと思う。

 

外国で働く機会があったら、ドンドン行ってみたいと思う。

いろいろ環境を楽しめる人になりたい、どこの国のビールも美味しいから大丈夫。多分ね。